気になるまつげの色素沈着を美容液で防ぐ方法はあるの?
まつげ美容液の使用について、色素沈着が心配という声を聞くことがあります。
色素沈着を防ぐには、原因となる成分を含まないまつげ美容液を選ぶことが大切です。
色素沈着に悩む方は、まつげ美容液のアイラシードがおすすめです。
日本で製造されているアイラシードには、色素沈着を引き起こす成分は不使用、目元に優しい成分のみとなっていますので、安心して使うことができます。
まつげ美容液で色素沈着?その原因とは
色素沈着を起こすとメラニンが肌の内部にとどまり、黒っぽくなってしまいます。
まつげ美容液の使用で引き起こる色素沈着には、いくつかの原因が考えられます。まつげがふさふさに増えたとしても、色素沈着が起こって目元が暗くなっては意味がありません。
まずは、色素沈着が起こる原因について理解することが大切です。
主な原因はビマトプロストという成分にある
まつげ美容液による色素沈着の主な原因は、ビマトプロストという成分に、メラニンの生成を促す副作用があるためと言われています。
色素沈着とは、メラニンが過剰に生成され、肌にとどまることで発生する症状です。
ビマトプロストとは、緑内障や高眼圧症のような病気に処方される点眼薬にも用いられる成分で、目の治療に使っていたらまつげが濃くなったという情報が広まり、まつげの育毛剤として注目を浴びるようになります。
しかしながら、ビマトプロスト配合のまつげ美容液を使用して、色素沈着が起こったという報告も多数あがるようになります。
ただし、このビマトプロストが配合されているまつげ美容液は、海外製品が多く、日本で販売されている市販品にはビマトプロストは使われていません。
そのため、日本で製造されているまつげ美容液を選べば、ビマトプロストの副作用の心配はないと言えます。
美容液成分へのアレルギー反応による場合も
他にも、まつげ美容液に含まれる成分に対するアレルギー反応で、色素沈着が起こったように見えるケースもあります。
目元に塗った美容液成分にアレルギー反応を起こし、肌が炎症を起こした結果、皮膚が黒ずんだように見えてしまう現象です。まつげ美容液にはさまざまな成分が用いられますが、基本的には無添加のもの、アレルギーテストにクリアしたものなど、厳しい品質チェックを受けたものがほとんどです。
しかし、無添加や天然成分だからといってすべての人にアレルギーが起こらないという保証にはなりません。どのような商品であれ、アレルギーによる炎症を起こしてしまう可能性があることを認識しておく必要があります。
アレルギー反応を起こした場合は、色素沈着に見える症状以外にも、目が赤くなったり、かゆみを伴うこともありますので、少しでも違和感を感じたらすぐに使用をやめ、専門医の治療を受ける必要があります。
目の擦りすぎも色素沈着につながる
まつげ美容液そのものが原因ではなく、まつげ美容液の使用方法によっても色素沈着を起こす可能性もあります。
まつげ美容液を使用した際、目の周りに付着した液を拭いたり、目に入ってしまった拍子に、目をゴシゴシこすることが原因と考えられます。
目の周りをこすることで、皮膚に刺激を与え、メラニン色素が過剰に生成されて色素沈着を引き起こしてしまうためです。
目の周りの皮膚は薄くてバリア機能が低く、指で触れても刺激になってしまうことがあります。ティッシュや綿棒の使用でも刺激となってダメージを与える可能性がありますので、できるだけ触れないようにすることが大切です。
コンタクトつけ外しする際など無意識のうちに強く触ってしまっていたというケースもあるので、特に目をこするクセがある人や、皮膚が弱い方は注意が必要です。
まつげ美容液による色素沈着を防ぐためには
健康なまつげを育てるには、まつげ美容液の利用が不可欠です。まつげ美容液を使いたいけれど、まつげ美容液による色素沈着に不安があるという方は、色素沈着にならないように対策を行うと安心です。
色素沈着を防ぐために、以下の方法を試してみることをおすすめします。
肌に合うか確認のためパッチテストを行う
まつげ美容液の美容成分が自分の肌に合うかどうか、事前にパッチテストを行うと安心です。
まつげ美容液のパッチテストは、目元以外の部位で行い、肌にトラブルが起こらないかどうか確認してください。
まつげ美容液は、商品によって使用される成分が異なりますので、すべての商品が肌に合うとは限りません。目元にいきなり塗るのではなく、別の目立たない場所などでテストしておくことをおすすめします。
適切な使用量を守る
まつげ美容液が目の周りにたっぷりついてしまうと、成分によっては色素沈着を起こしてしまう恐れがあります。
また、目の周りについた液をとるために、こすったりすることでも色素沈着の原因となってしまいます。
まつげ美容液は、まつげにたくさん塗れば塗るほど早く効くというものでもありません。メーカーが推奨する用量を守り、つけすぎないように注意しましょう。
美容液を塗る前にアイクリームでケアする
まつげ美容液がまぶたにつくのを防ぐために、まつげ美容液を使用する前にアイクリームで保護をします。
アイクリームは、なめらかなジェル状の馴染みがいいテクスチャーのものがおすすめで、まつげの際までしっかり塗れるものを使用してください。
あるいは、エイジングケアの目元用クリームもおすすめです。クリームでケアしておけば、まつげ美容液が溢れても、クリームの油分で保護してくれますので安心です。
日本製の商品を選ぶ
最初にも触れましたが、今現在、日本製のまつげ美容液には、色素沈着の原因と言われているビマトプロスト配合の商品はありません。
そのため、ビマトプロストによる色素沈着が不安な方は、日本製の商品を選ぶ方が安心度は高いです。また外国の商品は日本人の肌に合わせて作られていないということもあるのでそこも頭に入れておくほうが良いです。
特に目元に使用するものは安全性のあるものを選択することが身を守る手段となります。合成香料やシリコン、オイルフリーのものなど、肌に優しい成分でできたまつげ美容液を選ぶことをおすすめします。
まつげ美容液による色素沈着の治し方
まつげ美容液の使用により、色素沈着が起こった場合の対処法について紹介します。
目元はとても敏感でデリケートな部分となりますので、違和感を感じたらそのままにせず、迅速に対処することが大切です。
まつげ美容液の使用をしばらく控える
まつげ美容液を使用していて色素沈着が起こったら、すぐに使用を中止してください。
色素沈着の症状にもよりますが、まぶたにできた色素沈着は、放っておくだけで少しずつ改善されると言われています。
まつげ美容液の使用をしばらく控え、治るまでは1~2カ月の間、まつげ美容液の使用はやめ、一度医師の診断を受けましょう。
目元のケアで肌のターンオーバーを促す
目元に色素沈着が起こった場合は、目元ケアのために、美白成分が入ったホワイトニングに特化したスキンケア商品の使用がおすすめです。
保湿力が高く、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸、プラセンタエキスなどの美白成分を与えることで、肌のターンオーバーを促してあげることがポイントです。
あるいは、肌のターンオーバーを整える必須アミノ酸を多く含む卵や牛乳、大豆製品や、ビタミンA、B群、D、Eを含むフルーツ、緑黄色野菜、きのこ類、海藻類などの摂取もおすすめです。
また、亜鉛やマグネシウムなど、良質なミネラル分や油分の適量摂取も、肌の正常なターンオーバーに必要です。
肌に優しいまつげ美容液と言えば日本製のアイラシード
日本製のまつげ美容液なら、アイラシードがおすすめです。
合成香料、合成着色料、シリコン、鉱物油、紫外線吸収剤、オイルの6つのフリーを実現したまつげ美容液で、肌に優しい成分からできています。
なにより厳しい品質管理が行われている日本の工場で製造されていますので、安心して使用できることが大きな魅力です。
まとめ
まつげ美容液による色素沈着の主な原因は、ビマトプロストという成分による副作用と言われています。
色素沈着を避けるためには、パッチテストを行い、アイクリームでまぶたを保護し、適量を守ることが大切です。
色素沈着が不安な方は、ビマトプロストが使われていない日本製の商品がおすすめです。